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2007.10.16

段シンク

早いですねぇ・・・もう10月も中旬ですよ。

年を重ねるごとに、一年過ぎるのが早く感じますねぇ・・・。
 

・・・・・さて、本日は“段シンク”です。
呼び方は様々ですねぇ。

段落ち・・・段絞り・・・段式・・・・etc。


「段絞り」はプレスシンクに当てはまる表現だと思います。

なので、手板金シンク製作所としましては、「段落ち」・・・・

もしくは、ちょっとかっこつけて「段式」と呼びたいところです。

 
まあまあよく作るシンクではあるのですが、

最近増えているのが、四隅のRの小さい段式シンクです。
    (写真は10Rの段式シンクです。)
     ↓             ↓
ちなみに頻繁に作る、30Rの段式シンクはこちらです。
     ↓              ↓
同一寸法、同一仕上げ、同じ板厚でも、

10Rの方が割高です・・・。m(_ _*)mゴメンナサイ


『Rが変わっただけだろぉぅε=(怒 #`皿´)<ゴルアァアァアァアァアァ!!!!!』

・・・・・と、よく突っ込まれますが、このRの違いが大きな違いなのです。


そうですねぇ・・・・

製作時間は、30Rの段式シンクの倍位でしょうか?

溶接よりも、削る工程の難易度が高いのです。
 
キレイに仕上げるために、かなり神経を使います。
 
 
例えていうならば・・・

30Rの段式シンクの製作を、「ピンポン玉に文字を書くこと。」


・・・・とすると、


10Rの段式シンクの製作は「米粒に文字を書くこと。」


・・・・・・でしょうか?
 
  
・・・・・・違うかな。n(ー_ー?)ン?
それから曲げることにより、そのV溝部分は板厚が薄いので、

Rが小さくなる訳です。
 
ご理解頂けましたでしょうか?

 
・・・・・そして、なぜ本日のテーマが“プレーナー加工”なのか?


それは、


私の連絡ミスで、


材料及びプレーナー加工費すべてが・・・


パァ~(数万円)(T△T)

 
・・・で、
 
 
ガックリきたので、現実逃避ということで・・・ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘ニゲローッッ


社長!!(&関係の皆様)