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2010.08.26

大型浴槽2

前回からのつづきです・・・・。
浴槽の壁の部分がとりついたら、次は各コーナー部分を溶接して
仕上げていきます。
コーナーの縦の部分や・・・・・
底の部分や・・・・・
上の部分などを溶接して仕上げていきます。
この大きさゆえ、起こすのも大変です。
溶接も床に寝転がってしなければならない場所もありました(;一_一)。あっ!写真が横向きのままでした、失礼!!
浴槽本体が完成したら、次は外側です。まず、アジャストを取り付ける台座を取り付けます。
次に、四方の壁と底に補強を取り付けます。これはお湯を張ったときに浴槽自体が水圧によって膨らまない様にするためです。これでほぼ完成です。次は研磨です。
次に、四方の壁と底に補強を取り付けます。これはお湯を張ったときに浴槽自体が水圧によっ膨らまない様にするためです。これでほぼ完成です。次は研磨です。
そして最後はこれ。当社でも初めての作業です。これは2液タイプの発砲ウレタンで、これを浴槽の外側に吹き付けていきます。
これでお湯が冷めにくくなります。見た目はまるで蒸しパン見たいです。
全体に吹き付けるのに小一時間かかりました。
レベルを出すためのアジャストを取り付けて・・・・
梱包して・・・・・
出荷です。これまた大きすぎて荷台からはみ出てますがなんとか運べました。以上、大型浴槽の巻きでした。
2010.08.06

大型浴槽1

今回は大型の浴槽の製造工程を見ていただこうと思います。
当社でもめったにやらないほどの大きさです。
作るの、本当に大変でした(@_@;)。
あまりの大きさのため、浴槽の壁になる部分の板を継ぎ足していきます。
上の写真で職人が座ってる部分が浴槽の底になります。
左下の穴に排水金具が取り付けられます。
これが継ぎ足している浴槽の壁になる部分で、あらかじめ曲げ加工してあります。
2か所取り付け完了です。
残りの2か所は、取り付けてしまうと本体の曲げ加工ができなくなってしまうので
下部を少しだけ曲げておいて後ほどこの部分に溶接していきます。
そして本体の曲げ加工です。職人総出で曲げましたが大きすぎて天井にあたってしまったりで、そりゃもう大変でした!写っていませんが、右側の機械の後ろにも職人2人が潜り込んでサポートしています。
無事になんとか折り曲げ完了です。この後残りの2か所の壁になる部分を溶接していきます。
コーナー4か所を丸くして…・
残りの壁になる部分を取り付けるといよいよ浴槽っぽくなってきました。
とりあえず今回はここまでです。
つづく・・・・
2010.07.30

ダストリング

今回の品物はこちら。
これらは社内ではダストリングと呼んでいるもので、ゴミ箱などの投入口にはめる輪っかです。
形も様々で、円形で裾が長いものや浅いもの。
また、楕円形のものなどお客様の要望によって色々な形や大きさに作ることができます
2010.07.23

巨大業務用2槽シンク3

まだまだ続きますよぉ。
こんどはこの材料。これらは足の部分の材料になります。
角パイプで枠を組み、角パイプの足を立ててその間に幕板を取り付けます。ちなみにこの写真は上下逆になってますので。
各足には、足がぶれたり曲がったりしない様に三角状の板を取り付けます。
そしてその他の細かな作業や微調整をして足の部分の完成です
この足に研磨から上がってきたシンク部分を取り付け、排水金具をセットして巨大業務用2槽シンクの完成です!!
以上、3回にわたりました、「巨大業務用2槽シンクの完成まで」でした。
2010.07.16

巨大業務用2槽シンク2

まだまだ続きますよぉ。
こんどはこの材料。これらは足の部分の材料になります。
角パイプで枠を組み、角パイプの足を立ててその間に幕板を取り付けます。ちなみにこの写真は上下逆になってますので。
各足には、足がぶれたり曲がったりしない様に三角状の板を取り付けます。
そしてその他の細かな作業や微調整をして足の部分の完成です
この足に研磨から上がってきたシンク部分を取り付け、排水金具をセットして巨大業務用2槽シンクの完成です!!
以上、3回にわたりました、「巨大業務用2槽シンクの完成まで」でした。
2010.07.09

巨大業務用2槽シンク1

今回の品物はこちら!といつもなら完成品の写真とコメントを
載せていますが、今回は趣向を変えて品物ができるまでの
様子を見ていただこうと思います。
作る品物はかなり大きな業務用の2槽シンクです。
まずはこの写真。2槽シンクの片側でまだ平板です。どうです、この大きさ!!ティッシュ箱と比べてみてもらえばかなりの大きさであることが分かると思います。
あまりの大きさで材料が足りず、足りない部分をつけたしています。まずは仮止めして・・・
そして本付け。
「つな」は「つなぎ」の意味です。
溶接前の巨大シンクの完成です。この後、各コーナーを溶接して・・・・
シンクの完成です。
つづく・・・・・
2010.07.02

L型キッチン

今回の品物はこちら
トメのところ(ヘアラインの目と目がぶつかっているところ)は2枚の板を突き合わせて溶接しています。2枚の板をまっ平らにつなぐのは大変難しく、これぞ職人の腕の見せ所です。
2枚の板をまっ平らにつなぐのは大変難しく、これぞ職人の腕の見せ所です。
この部分の溶接がうまくいかないと、仕上げでデコボコになってしまい最終的に仕上がった時には酷い歪みが出てきてしまいます。そのため、お客さまによっては溶接ではなくてボルトでジョイントしてL型にする場合もあります。
こんな職人が作ってます!!
特別出演!!!!!
2010.06.25

ボールシンク

今回の品物はこちら
ピカピカの箱の上に丸いシンク。特注のおしゃれな手洗いです。
シンクの丸は へら絞り という技術で丸く作ってもらいました。
へら絞りで作ってもらったボールのセンターに排水用の穴を抜いて蓋つきの排水金具をセットします。
裏側から見ると・・・・・・
こんな感じで、排水は蛇腹ホースです。小さいものから大きなものまでいろいろ作れます。
2010.06.18

業務用品

今回の品物はこちら
養生テープが貼ってあるのでよくわからなくごめんなさい。これは、よくスーパーマーケットや居酒屋などでみかけるとおもいます。この上に氷を敷き詰めてその上に魚や貝などの生鮮食品を並べて使うアイスベッドをいうものです。
氷を敷き詰めるので、水がたまらないように底はパンチング材でできています。たまった水はパンチングの下にある排水口からながします。また、氷が溶けにくくするために内部には断熱材がキッシリ詰まっています。
今回はおまけでもう一点。こちら。これらはただの水切りザルではなくて、飲食店や食品工場の床にある排水溝の中に設置されているゴミかごです。ボロボロになった写真が送られてきて同じものを作ってほしいとのことで作りました。
足元で使用するためかなり頑丈に作ってあります。フレームも肉厚で、溶接だけではなくリベットを打って固定しています。これだけ頑丈に作っても数年すればまたボロボロになってしまいます。
2010.06.11

緊急工事

今回は品物ではありません!!
なんと、工場の床が一部抜け落ちるという大事件が発生しました!!
入れたばかりの大型ベンダー。20トンあるそうなんですが、しばらく使用していたら
足元がメリメリっと地面の中に沈んでいってしまいました。
調べてもらったら、床の一部分が空洞になっていてちょうどその上に機械を設置してしまったようです。
で、工事が始まりました。
ブルーシートの裏側に移動した機会があります。動かすだけでも1日がかり。穴を掘って、鉄筋組んで・・・・・今日ようやくコンクリートを流し込みました。乾かすのに1週間かかるそうです。
もとにもどるまであと少しの辛抱です。他の場所は大丈夫だろうなぁ~~~!!今日現在、無事工事は完了して機械も稼働しています。ホッ・・・・・!