比重
比重(ひじゅう)とは
ある物質の質量と、それと同体積の基準となる物質の質量との比である。
通常、固体及び液体については水(温度を指定しない場合は4℃)、
気体については、同温度、同圧力での空気を基準とする。
質量同士の比であるので無次元量となる。
通常の水(内陸部)の約4℃での大気圧下の空気等が解けていないときの密度は0.999972g/cm3で、ほとんど1.0g/cm3であるから、比重と密度の値は、CGS単位系で表すと,数値的にほぼ同じ値となる。
また、比重が1よりも大きい物質は水に沈み、1よりも小さい物質は水に浮く。
密度と比重は混同されるが、密度は質量と体積の関係であり、
比重は水と比べた量であるという点で異なったものである。
よって、物質が水に浮く沈むというのは、
密度よりも比重によっての方が判断しやすい。
(Wikipedia)より
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